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育毛・発毛コラム 2018/09/29
更新日:2018/09/28

ザガーロでジェネリックは利用できる?薬の費用を抑える方法


AGA治療薬のザガーロは、従来のプロペシアよりも高いAGA改善効果があるというデータもあります。しかし、ザガーロは保険適用ができませんので、費用が月1万円ほどと高額となるのがネックです。日本ではザガーロのジェネリック品はありませんが、有効成分デュタステリドを含有する医薬品は海外から個人輸入するという手段もあります。入手可能な製品について、個人輸入のリスクとともにお伝えします。

ザガーロのジェネリック医薬品は国内に存在しない

日本国内ではジェネリック医薬品は認可されていない

ザガーロのジェネリックは、特許の関係から日本では製造が認可されていません。ザガーロが承認されたのは2015年ですので、当分は特許が有効です。

そのため、日本ではザガーロのジェネリックの製造は不可能で、正規のルートではジェネリック医薬品を利用することはできません。

前立腺肥大治療薬アボルブが用いられる場合も

ザガーロにはジェネリック医薬品はありませんが、同じ有効成分デュタステリドを含む薬としてアボルブが認可されています。

アボルブは前立腺肥大に対する治療薬ですが、AGA専門のクリニックでは、本来適応外のアボルブの処方を行っている場合もあります。アボルブはザガーロと同じGSK(グラクソ・スミスクライン)社が製造していますが、ザガーロよりも安価で処方が可能だからです。

アボルブはジェネリック医薬品という扱いではありませんが、薬代を安く抑えたい場合には、処方を行っているかどうかチェックしてみるとよいでしょう。

海外で入手可能なザガーロ系のジェネリックは?

個人輸入代行を利用すればジェネリック品を入手可能

日本では、デュタステリド製剤のジェネリックは、ザガーロ、アボルブともに製造されていませんが、海外では特許事情の違いから、いくつかのジェネリック製品が発売されています。

個人輸入代行を利用すれば、自身の使用分に限り、自己責任で入手可能です。ただし、ジェネリック品は当然ながら日本での承認は受けていません。有効成分は同一でも、製造環境が異なりますので、予想外の副作用があらわれるリスクがあります。

厚労省では個人輸入の危険性を指摘しており、積極的に勧められるものではありません。

個人輸入代行を利用して入手可能なデュタステリド製剤には、次のようなものがあります。

〈デュタス〉
インドのジェネリック医薬品メーカー、ドクター・レディーズ社が発売するデュタステリド製剤です。300カプセル入りを使用した場合には最も安価な製剤となります。

〈デュプロスト〉
インド国内有数の製薬会社、シプラ社の製造するデュタステリド製剤です。液体のソフトカプセルとなっています。1箱100カプセル入りです。

〈ベルトリド〉
インドのインタス社が製造するデュタステリド製剤です。ほかの製剤と異なり、剤形が錠剤となっています。1箱100錠入りです。

〈デュタボルブ〉
フィリピンのロイド社が製造しています。ソフトカプセル状のデュタステリド製剤です。1箱30カプセル入りです。

〈デュタプロス〉
トルコのコカックファルマ社の製造するデュタステリド製剤です。1箱30カプセル入りです。

〈アボダート〉
また、GSK社のアボルブの海外版である、アボダートを個人輸入することも可能です。パッケージのみの違いでザガーロと同一ですので、ジェネリック品よりも信頼性が高いといわれています。1箱30カプセル入りです。

個人輸入でザガーロのジェネリックを購入するリスク

偽造品の可能性がある

個人輸入代行を利用してザガーロのジェネリックを購入することも可能ですが、正規のルートではないため、偽造品が混入している可能性があります。個人輸入代行の実績があり、正規品の保証を行っている業者であれば、偽造品リスクは低いものの、全くのゼロではありません。

副作用や健康被害は自己責任となる

正規の医薬品を使用して副作用が起きた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象となり、医療費の給付などの保障が受けられます。しかし、個人輸入で入手した医薬品についてはこの制度の対象外です。

また、海外医薬品の中には、正式認可の医薬品にくらべ、粗悪な製品もあります。万一健康被害に遭った場合も、責任の所在は問えません。服用中に疑問が生じた場合でも、医療機関などに相談することはできないのです。

海外製の医薬品でも信頼できるメーカーが多数です。しかし、正式認可されていない以上、個人輸入を利用して自己責任で使用するということは、リスクが大きなものであることを知っておきましょう。

ジェネリックより安全な正規のザガーロの処方がおすすめ

AGA治療にザガーロを使用していると、月の薬代は1万円程度かかるため、安価なジェネリック製品に切り替えたいと考えてしまうのも無理がないでしょう。

しかし、現状日本では正規のジェネリック製品は製造されておらず、リスクの高い海外製のジェネリックを選択しなければなりません。

安全性を考えるならば、ジェネリックの個人輸入を利用するよりも、正規のザガーロをAGA専門クリニックで処方を受けることをおすすめします。