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【完全版】カークランドを購入する際の注意点と発毛効果や特徴まとめ

カークランド

ミノキシジルの配合されている発毛剤を検討している人にとって、安く入手することができるカークランドは選択肢の一つとなっているのではないでしょうか。しかし、コストコのプライベートブランドとして販売されているカークランドは、日本では医薬品として厚生労働省に承認されていないことから、購入方法や使用には注意点があります。カークランドの成分などの特徴や注意点などをまとめました。

カークランドとは:「ロゲイン」のジェネリック医薬品

カークランドは、アメリカをはじめ世界に758店舗を展開する、会員制倉庫型店「コストコホールセール」のプライベートブランドです。発毛剤のほかにも、トイレットペーパーやキッチンペーパー、水、ポテトチップスやミックスナッツなど多様な製品が展開されています。

カークランドの発毛剤は、アメリカで1980年に発売された「ロゲイン」のジェネリック医薬品で、有効成分としてミノキシジルが配合されています。塗布して使用する外用薬で、付属のスポイトを使用するローションタイプとフォームタイプがあるので、使用感や使い勝手などから選ぶことが可能です。発毛剤は即効性があるものではなく、効果を実感するためには継続した使用が必要になります。毎日のことですので、自分にとって使いやすいものを選べることは、大きなポイントです。ただし、ローションタイプよりもフォームタイプの方が、価格高めとなっています。

ミノキシジルが配合された発毛剤は発毛効果が期待できますが、価格の高さから購入をためらう人も少なくありません。しかし、カークランドはジェネリック医薬品なので、比較的リーズナブルな価格で流通しています。

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カークランドの成分、ミノキシジルとは

カークランドの有効成分のミノキシジルは、発毛・育毛効果がある成分として、耳にしたことがある人が多いのではないでしょうか。ミノキシジルは医薬品の名称ではなく、成分名です。

ミノキシジルは実は、もともとは高血圧治療のための血管拡張剤の成分として開発されました。しかし、開発の途中で、1979年にミノキシジルに発毛効果があることが確認され、1988年になるとアメリカで臨床試験が行われたことで、有用性が確認されるに至りました。今ではミノキシジルは世界90ヵ国以上で、発毛剤に使われている成分です。

ミノキシジルは薄毛に悩む男性の多くの原因とされている、男性型脱毛症(AGA)に有効といわれています。正常な状態の場合のヘアサイクルは、数年の成長期の間、髪が成長して固く太くなり、2~3週間の退行期になると成長が止まります。そして、3~4か月の休止期の間に、新しい毛髪に押し出されて抜け落ちていく流れです。男性型脱毛症は、男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼという還元酵素と結びついて生成されるジヒドロテストステロンが、毛乳頭細胞の働きを阻害することによって起こります。毛乳頭細胞の働きが低下することでヘアサイクルの乱れ、毛包が十分に成長しなくなり、健康で丈夫な毛が育たなくなってしまうのです。ミノキシジルは、小さくなってしまった毛包に直接作用して、細胞の増殖や髪の毛の元となるタンパク質の合成を促し、ヘアサイクルを正常に戻す作用から、発毛・育毛効果があるとされています。

ただし、ミノキシジルは男性型脱毛症を根本から治療するものではありません。ミノキシジルが配合された発毛剤の使用をやめてしまうと、再び脱毛が進行する恐れがあります。薄毛を改善するとともに維持していくためには、継続した使用が必要です。

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カークランドのミノキシジルの含有量

カークランドの発毛剤には、ローションタイプにもフォームタイプにも、ミノキシジルが5%配合されています。これは、日本製の発毛剤、リアップシリーズの中でも高濃度の「リアップX5プラス」や「スカルプD メディカルミノキ5」と同じ濃度です。ジェネリック医薬品は元となる先発医薬品と同等の効果が認められているもので同じ有効成分が配合されています。さらに、使用感などが改善されているケースもあります。カークランドはロゲインと同等の有効性があり、「リアップX5プラス」や「スカルプD メディカルミノキ5」とミノキシジルの濃度と同じです。そのため、カークランドはこれらよりも、価格が安いことがメリットといえるのです。

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カークランドの販売元

カークランドを販売しているのは、アメリカの会員制倉庫型店「コストコホールセール」です。コストコの店舗は日本でも、札幌や幕張、川崎、札幌、京都、神戸、北九州などに26店舗展開されています。また、プライベートブランドのカークランドの製品は大容量で低価格なことから人気を集めています。ただし、カークランドの発毛剤は、日本では医薬品として厚生労働省の承認を得ていないため、日本のコストコでは購入できないのです。

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カークランドの購入方法

カークランドの発毛剤は未承認薬のため、日本ではコストコ以外でも、ドラッグストアでも販売されていません。では、どのようにして入手することができるのでしょうか。

カークランドの発毛剤を購入する方法は、3つあります。1つ目は、アメリカなどに海外旅行に行った際に、現地のコストコなどで買う方法です。ただし、自己使用する分に限られて数量の制限も設けられていますので、友人などのお土産にすることはできません。2つ目として、個人輸入をする方法が挙げられます。個人輸入で購入が認められるのも、自己使用する分に限られます。ただし、個人輸入は手続きが煩雑なため、個人輸入代行業者を利用するのが一般的です。個人輸入代行業者の中にはホームページを開設しているところがあり、通販サイトのように利用することができますが、手続きの手間がかかることもあります。3つ目は、カークランドを取り扱っているAGAクリニックで処方してもらう方法になります。ただし、ミノキシジルを配合した育毛剤を扱っているAGAクリニックの中でも、カークランドを取り扱っているとは限らない点に注意が必要です。

カークランド購入の際の注意点とは

カークランドの発毛剤を個人輸入で入手するのには、2つの注意点があります。1つ目は個人輸入代行業者の中には、信頼性に欠ける業者がある点です。カークランドとは配合成分の異なる偽物が送られてくることや、商品の代金を支払ったのに、送られて来ないというトラブルが発生することが懸念されます。個人輸入代行業者の中でも、老舗といわれる有名な業者を利用する、あるいは、正規品保証を行う業者を利用すると、リスクを抑えられます。個人輸入業者を利用する際には、実績のある業者を見極めることが大切です。

2つ目は、健康上のリスクです。カークランドの発毛剤は、日本では効果や安全性が認められていない、未承認の医薬品のため、自己責任での利用となります。承認されている医薬品による副作用で健康被害が起きた際には、「医薬品副作用被害救済制度」によって給付を受けられますが、個人輸入した製品は対象外です。個人輸入による発毛剤で健康被害に遭った場合は、自己負担で治療することになります。また、未承認薬のため、医師によってはどのような薬なのか知識がなく、適切な治療を受けられない可能性があります。さらに、発毛剤で効果を得るためには、適切に使用することが求められますが、説明書は英語で書かれたものです。ある程度の英語能力がある人でなければ、正しい使用方法を守ることが難しいといえるでしょう。

そのため、カークランドを入手するには個人輸入の方がリーズナブルですが、AGAクリニックで購入し、使用方法の説明を受けて、健康状態のチェックをしてもらうのが望ましいです。

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カークランドとミノキシジル配合の他製品リアップとの比較

カークランドの発毛剤は、日本で販売されているミノキシジル配合の発毛剤リアップよりもリーズナブルです。しかし、価格だけでカークランドを選ぶことにはリスクが伴います。そこで、ミノキシジルの配合量や発毛・育毛効果、購入方法を比較していきます。

ミノキシジルの配合量は?

カークランドのミノキシジルの配合量は、フォームタイプもローションタイプも5%です。一方、リアップシリーズのミノキシジルの配合量は、製品によって1%、あるいは5%となっています。日本で初めてミノキシジルが配合された発毛剤である「リアップ」のほか、頭皮環境を整えるための成分が追加された「リアッププラス」、ジェット式エアゾールで爽快な使用感の「リアップジェット」、さらに女性用の「リアップリジェンヌ」は1%です。「リアップX5プラス」はミノキシジルが5%配合され、カークランドと同じ濃度となっています。

ミノキシジルの濃度が高い方が発毛・育毛の効果は高まることは、臨床試験のデータからも明らかになっていますが、頭皮の赤みやかゆみなどの副作用も起きやすくなります。また、ミノキシジルの配合の発毛剤は継続的な使用が必要ですが、発毛の効果が感じられるまでの期間も、高濃度の製品の方が短期間です。実際に海外の製品の中には、ミノキシジルの濃度が7%のものもあります。しかし、日本人とは体格などが異なる外国人向けに作られたものあり、日本人が使用すると副作用のリスクが高いことが懸念されるため、使用は慎重に判断しましょう。

発毛・育毛効果は?

リアップのホームページでは、「リアップX5」を被験者に52週に渡って長期投与した臨床試験のデータが公表されています。医師による「悪化」、「不変」、「軽度改善」、「中等度改善」の5段階の評価では、約6か月後にあたる24週目で「軽度改善」以上の評価が9割以上を占めています。また、被験者自身に発毛効果の印象を調査したところ、52週目には9割以上の人が発毛効果を実感しました。医師の所見からも、被験者の印象からも、9割以上の人に発毛効果があることがデータによって証明されているのです。

一方、カークランドの発毛剤の口コミによる評価では、効果があるとする人がいますが、副作用が強いとする意見も目立ちます。

購入方法の違いは?

リアップシリーズの発毛剤は、日本のドラッグストアや通販サイトで購入することが可能です。一方、カークランドの発毛剤が購入できるのは、海外旅行に行ったときや個人輸入、AGAクリニックに限られます。海外旅行は一般的に頻繁に行かれるものではないですので、現実的には個人輸入で購入するケースが多いですが、個人輸入は商品が届かなかったり、偽物が出回っていたりするなどのトラブルがあります。安心して簡単に購入できるという点では、リアップの方がメリットが大きいでしょう。

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カークランドリアップの元になったロゲインとは

カークランドの発毛剤は、ロゲインのジェネリック医薬品ですが、元になったロゲインはどのような製品なのでしょうか。

ロゲインはミノキシジル配合の発毛剤として、1980年にファイザー製薬から世界で初めて発売されました。今でも、ミノキシジルが配合された医薬品として、海外で広く知られているのはロゲインです。ロゲインのミノキシジルの配合量は「リアップX5プラス」と同じ5%です。女性用製品のミノキシジル配合量は2%で、1%の「リアップリジェンヌ」よりも高くなっています。

ただし、日本のリアップも、ファイザー製薬の販売ライセンスを管理するジョンソン&ジョンソン社から、大正製薬がライセンス購入して販売しているものです。そのため、ロゲインとロゲインのジェネリック医薬品のカークランド、ロゲインのライセンスを購入しているリアップは、ほぼ同様の製品と考えられます。

ロゲインのジェネリック医薬品には、カークランド以外にもポラリスやツゲインがあります。では、日本でもカークランドのように、リアップのジェネリック医薬品の製造や販売が可能かというと、まだまだ先になるでしょう。ジェネリック医薬品は先発医薬品の20年~25年の特許期間を経てから開発が開始され、様々な試験や承認が必要です。さらに、ジョンソン&ジョンソン社とのライセンスの問題もあります。日本で、ミノキシジルが配合された発毛剤のジェネリック医薬品が承認されて発売されることは、すぐには考えにくいのです。

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価格だけでカークランドを選ぶのは注意が必要

カークランドの発毛剤のミノキシジル配合量は、「リアップX5プラス」と同じ5%のため、高い発毛・育毛効果が期待できます。個人輸入代行業者を利用すると、カークランドの発毛剤はリアップよりもリーズナブルな価格で入手することが可能です。しかし、日本ではカークランドは厚生労働省の承認を得ていないため、自己責任での使用となります。価格面から安易にカークランドを選ぶのは避けるようにしましょう。

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