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ミノキシジル 2018/10/23
更新日:2018/10/22

発毛剤「リアップ」の副作用を知って正しく使いましょう!

発毛剤「リアップ」の副作用を知って正しく使いましょう!

リアップを使用して薄毛の悩みを解消したい、と思っている方でも、副作用はどうしても気になってしまいますよね。医薬品であるリアップには副作用もあります。小さなものから大きなものまで、その副作用は様々。リアップを使ってみる前に、副作用について知っておくことをお勧めいたします。

リアップの有効成分と期待できる効果について

リアップの副作用が気になるという方も、まずはリアップの基本情報のおさらいからしていきましょう。

リアップは大正製薬が製造している医薬品です。「ミノキシジル」という成分が含まれており、その成分の作用が壮年性脱毛症に有効であることが認められています。

ミノキシジルの作用は「血管拡張作用」と「発毛の促進」の二つ。

ミノキシジルが血管を拡張することで、血行が良くなり、髪の毛に必要な栄養素が頭皮まで運ばれやすくなります。髪の毛の毛根を包んでいる毛包が、血管に繋がっているので、血行が良くなることは髪の毛にとっても良いことです。髪の毛の成長に必要な栄養素が、毛包まできちんと届けられることで、発毛が促されるでしょう。

また、ミノキシジルが放出するアデノシンという成分が、毛乳頭細胞を刺激し、成長因子を分泌させます。その成長因子によっても、発毛が促進されるといわれています。

ミノキシジルの2つの作用によって発毛に期待できるリアップですが、そのぶん副作用が気になるところ。リアップにはどのような副作用があるのか、調べてみました。

リアップにはどんな副作用があるのか

リアップにも、さまざまな副作用があります。その副作用をまとめてみました。「かゆみ・発疹」「頭痛・めまい・内臓への負担」「血圧の低下」の3つに分けて、解説していきます。使用してから悩む前に、副作用を確認しておきましょう。

かゆみ・発疹

リアップは頭皮に塗り込みますから、肌が敏感な人はかゆみや発疹に悩まされるかもしれません。また、血管を拡張させて血流が増進されるという効果も、かゆみを覚える原因となるでしょう。

かゆい、と感じて頭皮をかいてしまうと、皮膚が傷つき、炎症を起こしてしまうこともあります。肌が弱い人は気を付けてください。

頭痛・めまい・内臓への負担

ミノキシジルが血管を拡張し、血流を増やすことで、心臓から送られる血液の量も増加します。血液量を増やすために心臓はより働かなければなりません。それによって心臓に負担がかかり、他の臓器にも影響が出てきます。

血液量が増えると、頭がぼんやりしたり、頭痛にさいなまれたり、めまいが起きることにもなります。

血圧の低下

リアップに含まれているミノキシジルは、もともと高血圧治療に使われていた降圧剤でした。そのため、ミノキシジルには血圧を下げる作用があります。

低血圧の人がリアップを使用すると、ミノキシジルの効果によって血圧が下がり過ぎてしまう可能性があります。また、降圧剤を服用している人も、血圧を下げ過ぎてしまうので気を付けましょう。

副作用が生じるのは体質の問題もありますし、肌や内臓が弱い人、低血圧の人は使用の前に医師と相談をした方が良いです。また、容量や用法を守らないと、副作用が起きる場合もあります。容量・用法は守りましょう。

ちなみに、使用をやめると元に戻る、という話もありますが、これは副作用などではありません。リアップを使用していたことで留められていた薄毛の進行が、リアップの効果がなくなることで通常通り進んでしまうんです。使用前に、リアップは長期的に使うものとして考えましょう。

また、副作用として「初期脱毛」が上げられることもあるのですが、この初期脱毛は悪いことではありません。毛が抜けてしまうというのに、なぜ悪いことではないのか……詳しく説明していきます。

リアップ使用時の初期脱毛は自然なこと

発毛効果を期待してリアップを使用した際に、毛が抜けてしまって驚く方もいるようです。ですが、この初期脱毛は、発毛に欠かせないものです。

これには、ヘアサイクル(髪の毛の成長サイクル)が関係しています。ヘアサイクルは、髪の毛が生えては抜ける周期のことです。髪の毛は、一定の期間で抜けて、そこから新しい髪の毛が生えてくるようになっています。成長期と呼ばれる期間と、退行期、そして休止期の3つを、髪の毛は繰り返しています。

「成長期」というのは、新しい髪の毛が作られ、それが活発に育つ期間です。髪の毛は2年から6年の間の成長期を経て、次の退行期に移ります。「退行期」にあたる髪の毛は、成長が止まり、抜けていきます。退行期は約2週間です。その後数か月から半年の間「休止期」に入り、完全に成長が止まった髪の毛は抜けるのを待ちます。のちに髪の毛が生え、また成長期が始まります。

髪の毛1本1本がそれぞれこのサイクルを繰り返しているので、伸びるタイミングも抜けるタイミングも1本ごとに異なります。1日約50~100本の髪の毛が自然に脱毛しているそうです。

成長期間が短くなっていたり、成長期に髪の毛が成長しなかったりで、薄毛が起こります。生えてくる毛よりも抜ける毛の方が多くなってしまう原因は、ヘアサイクルの乱れです。

リアップを使用して、初めに毛が抜けてしまうのは、休止期の髪の毛を成長期に移行させ、ヘアサイクルの乱れを正すためです。初期脱毛は、ヘアサイクルを正常に戻して、そこから発毛を促すために自然と起こることなのです。リアップを使用して初期脱毛にびっくりしても、心配せず、継続して使ってみてください。

リアップの効果と副作用を正しく把握して、薄毛対策をしましょう!

リアップには「かゆみ・発疹」「頭痛・めまい・内臓への負担」「血圧の低下」といった副作用があります。また、使い初めに見られる初期脱毛はヘアサイクルを正すために起こる自然なことです。副作用によってあまりにも体調が崩れる場合は、使用を控えるか、医師に相談するのをおすすめします。リアップは医薬品ですから効果が期待できる半面、副作用の危険性があります。正しく服用を知り、効果的な薄毛対策を目指しましょう。

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