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育毛剤の副作用について詳しく知ろう!


薄毛に悩んでいる方にとって、育毛剤は希望の星ですよね。ですが、効果が期待できる一方で、副作用があるという話も耳にします。副作用で薄毛の状態が悪化してしまったら…と考えて育毛剤の使用を躊躇ってしまう方もいるでしょう。そんな方のために、育毛剤に副作用があるのかどうか、解説いたします!

医薬部外品である育毛剤の副作用は?

結論から言いますと、育毛剤は厚生労働省に「医薬部外品」として指定されており、明確な副作用というものは表記されません。医薬部外品は症状の予防や衛生を目的として作られているため、医薬品よりも効果は緩やかで、体への作用もすぐにはあらわれないのです。とはいえ、成分との相性によってはアレルギー症状が出る方がいたり、発売後に重大な副作用が発見されるケースもあります。育毛剤の成分を確認し、添加物も含めご自分にアレルギーがあるとわかっている成分が含有されていた場合は、使用を控えましょう。また、使用してみて異常が出た場合も使用をストップします。

参考として、育毛剤にはどのような医薬部外品成分が含まれているのかご紹介します。

育毛剤に含まれている医薬部外品成分

〈血行を良くする成分〉

・トコフェロール(ビタミンE)
・センブリエキス
・ニンニクエキス
・トウガラシチンキ
・塩化カルプロニウム

〈髪の毛の成長を促進する細胞に働きかける成分〉

・ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6
・セリン
・ロイシン
・トリプトファン
・パントテニルアルコール

〈かゆみや炎症を抑える成分〉

・アズレン
・プレドニゾロン
・グリチルリチン酸ジカリウム
・アラントイン
・塩酸ジフェンヒドラミン

他にも様々な成分が育毛剤には配合されています。育毛剤の公式サイトで成分について詳しい説明をしていることもありますので、どんな成分が何を目的に配合されているか知っておくと、違和感が出た時に気が付きやすくなるかもしれません。

医薬品認定成分「ミノキシジル」の効果と副作用

医薬部外品成分のほかに、医薬品として発毛効果があると認められている成分もあります。
「ミノキシジル」と「フィナステリド」です。
この2つは発毛剤に含まれている成分なのですが、どちらも発毛の促進を期待できる作用があるのです。1つずつ、作用と副作用について見ていきましょう。

ミノキシジルの効果

ミノキシジルには、大きく分けて二つの作用があります。

1.髪の毛の成長因子の分泌を促進
髪の毛の発毛や脱毛に関係している毛乳頭細胞は、刺激されることで成長因子を分泌します。
ミノキシジルは毛乳頭細胞を刺激するので、それにより、成長因子が十分に分泌され、発毛が促されます。

2.血管を拡張させる
髪の毛の毛根を包んでいる毛包が血管と繋がっており、髪の毛はその毛包から、成長に必要な栄養素を摂り入れています。そのため、血行が悪いと血流が滞ってしまい、髪の毛の成長に必要な栄養素が毛包まで届けられなくなってしまうのです。
ミノキシジルは血管を拡張させ、血流を増進、それにより血行を良くする作用をもっています。血行が良くなることで、成長に欠かせない栄養素が滞ることなく毛包まで届けられます。

上記のような作用から、医薬品として認められているミノキシジルですが、成分の効き目が強い分、思わぬところで期待しない作用をすることもあります。

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルの副作用を2つに分けてお教えします。

1.頭痛、かゆみ、臓器への負担
ミノキシジルの血管拡張作用で血流量が増えるため、頭部にある血管の血のめぐりも良くなります。しかし増進された血流によって、頭が痛くなることや、かゆくなることがあります。かゆみを感じて頭皮をかいてしまうと、炎症が起きてしまうので気を付けましょう。
さらに、血流量が増えることによって臓器にも影響が出てきます。心臓から送り出される血液の量も増えるため、心臓がより働かなければならなくなり、負担がかかるのです。
心臓への負担がほかの臓器にも影響を及ぼす危険性があるため、心臓や内臓が弱い方にはミノキシジルをおすすめしません。

2.血圧の低下
もともと降圧剤として使われていたミノキシジルには、血圧を下げる作用もあります。そのため、低血圧の方や降圧剤を使用している方が摂取してしまうと、血圧が下がりすぎてしまう可能性があります。

市販のミノキシジル外用薬を購入する際は、服用している薬や体質について必ず薬剤師に相談しましょう。

「フィナステリド」の効果と副作用

フィナステリドもミノキシジルと同じく「医薬品」ですが、こちらは医療用としての認可のみであるため、市販されていません。
フィナステリドの作用、副作用について見ていきましょう。

フィナステリドの効果

フィナステリドは、男性型脱毛症(AGA)の治療薬として認められている医薬品です。
男性ホルモンの一種である「テストステロン」が「ジヒドロテストステロン」に変わってしまい、そのジヒドロテストステロンが毛母細胞の働きを低下させることで、頭皮の環境が悪化してしまいます。ジヒドロテストステロンが原因の薄毛のことをAGAといいます。
フィナステリドはテストステロンがジヒドロテストステロンに変わるのを抑制してくれるため、髪の毛が育ちやすい環境を保つことができます。しかし、男性ホルモンの抑制と関係している成分ですので、基本的に女性が使用することは認められていません。妊婦や授乳中の方が使用すると男子胎児の正常発育に悪影響が出る可能性があるため、使用しないでください。

男性ホルモンと関係のある成分のため、男性にとっても気を付けるべき副作用がいくつかあります。フィナステリドの副作用を2つにまとめてみました。

フィナステリドの副作用

フィナステリドの服用を考えて医師に相談しようとしている方は、事前に副作用も知っておくと良いでしょう。
フィナステリドの副作用は以下のとおりです。

1.性機能低下
フィナステリドは、男性ホルモンのバランスを乱す可能性があります。性欲の低下、勃起不全、精子数の減少といった症状がみられることもあります。

2.肝臓に負担がかかる
内服薬は肝臓で代謝されるため、肝機能不全のおそれがあります。また、健康な状態でも肝臓に異常が出る場合も。もともと肝臓が弱い方は注意をしてください。

副作用を確認したうえで発毛剤(育毛剤)を検討しましょう

育毛剤は「医薬部外品」ですので、期待される効果が限定的で緩やかであり、副作用も少ないとされています。いっぽう、育毛剤よりもさらなる効果を期待したい方は発毛剤がおすすめですが、ミノキシジルとフィナステリドについては副作用があるので、ご自身の薄毛の状態や副作用の可能性を考慮して、発毛剤や育毛剤を検討してみてください。

大見先生プロフィール

監修:医師 大見貴秀
所持資格:麻酔科標榜医/麻酔科認定医/サプリメントアドバイザー
所属学会:日本麻酔科学会員/日本抗加齢医学(アンチエイジング)学会

麻酔科医。本業である医師の傍ら、医師としての経験・知識を活かして美容やヘルスケア、サプリメントに関する情報発信を行う。過去には大手美容クリニックで就業していた経験もあり、ネットを中心に広く活躍している。

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