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ミノキシジル 2018年5月18日

ミノキシジルとフィンペシアは併用すると効果的って本当!?


脱け毛を気にしている方がその治療について調べていると、ミノキシジルとフィンペシアという名前を耳にすることが多く、発毛効果の期待をより大きくするために併用することを考えている方も多いと思います。この「ミノキシジル」と「フィンペシア」を併用してもよいのか、知りたい情報はたくさんあるところですが、まずフィンペシアとミノキシジルについて詳しく知っておく必要があります。正確にはフィンペシアとミノキシジルはジャンルでわけると医薬品と成分名なので、併用することができるのかと考えるものではなく、成分同士で考えなければいけません。

フィンペシアとフィナステリドの関係とその成分

まず「フィンペシア」とは海外で販売されている医薬品の商品名で、成分の名前ではありません。
主な成分は「フィナステリド」という成分です。同様の成分の商品としてアメリカの大手製薬会社が販売している「プロペシア」があり、フィンペシアはプロペシアのジェネリック医薬品です。

一般的に日本のクリニックではフィンペシアが処方されることはほとんどなく、フィナステリドを主成分とした国内で販売されている別の医薬品を処方されることになります。

フィナステリドは脱毛抑制の医薬品に使われる成分

フィナステリドは脱毛の原因となる原因物質の発生を抑えて、脱毛を防ぐことを目的として、医薬品の成分として使用されています。

フィナステリドの副作用

フィナステリドを含む医薬品のプロペシアの副作用として、MSDの日本国内の臨床試験では「精力減退(1.1%)」と「勃起不全(0.7%)」が確認されており、これらよりも低いケースでは食欲不振や肝機能障害などの症状が確認されています。

ミノキシジルとはどんな成分か

ミノキシジルとは医薬品に使われる成分名で、リアップなどの発毛剤やクリニックで処方される錠剤に含まれている成分です。分類でわけると下記のようになります。

<医薬品名>
・フィンペシア(含有成分:フィナステリド)
・プロペシア(含有成分:フィナステリド)
・リアップ(含有成分:ミノキシジル)

他にも錠剤としてはミノキシジルタブレットなどがありますが、2018年現在の日本では製造・販売が許可されていません。

日本で許可されない理由

もともとミノキシジルは血圧を低下させる目的で使用されている薬の成分です。外からつけるタイプの薬であるいわゆる外用薬よりも、口に含む内服薬だと体に対する影響が大きくなりやすいです。日本ではリアップに関しては外用薬として認められていますが、タブレットに関しては認可に対し慎重になっているという状況です。

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルを発毛の薬として考えた場合、副作用としては血圧の低下や、わずかながらむくみの症状などがみられます。

フィンペシアとミノキシジルの関係とは

成分であるフィンペシアとミノキシジルがそれぞれ含まれた医薬品が発毛に効果があるということならば、合わせて使用して効果を期待したいという方は多いと思います。フィンペシアとミノキシジルを併用自体は可能です。その理由としては、それぞれの成分の目的が異なるためで、両方が同じ作用を引き起こすのではないためです。

作用順序が異なる2つの成分

フィンペシアは主に脱毛抑制を目的としている成分で、ミノキシジルは血圧の変動により発毛、育毛を促す目的で使用されています。それぞれ体に作用する目的が異なることから、併用をして効果が重複してしまうわけではないので、日本の病院でも合わせて処方されることがあります。

医師の指示の処方を受ける

フィンペシアとミノキシジルを併用することは可能ですが、それぞれの副作用をもとに体の異常をすぐに相談できるように、可能な限り医師もしくはミノキシジルを購入する際の薬剤師に併用することの相談をしましょう。

フィンペシアとミノキシジル併用の注意点

ミノキシジルとフィナステリドを併用する際の注意点がいくつかあります。

女性は使用しない

ミノキシジルもフィナステリドも、発毛を目的する場合、どちらも男性の脱毛症に対しての効果を期待するものです。そのため、女性は併用だけでなく使用自体を避けましょう。

男性不妊症のリスクが高まる

フィナステリドは副作用として男性性機能の低下があり、その結果不妊症につながる可能性も指摘されています。

頭以外の毛髪の増加

もともと毛髪を増加する効果を期待している医薬品のため、内服薬として利用することで、髪の毛以外の毛髪が濃くなることがあるようです。

血圧の治療を受けている人は避ける

ミノキシジルは血圧を調整することがもともと目的の薬なので、血圧の治療を受けている人や、高血圧・低血圧の人は必ず医師に相談する必要があるでしょう。

肝機能障害のある人は相談を

医薬品は肝臓でその成分を代謝することで効果を得るため、肝機能障害がある方はそれぞれどちらの利用でも注意が必要であり、併用すると肝臓の負担が大きくなることが考えられます。

フィンペシアとミノキシジルを理解したうえで自己判断しなければならない

ミノキシジルのタブレットも、フィンペシアなどのフィナステリドを使用した医薬品は日本では認可されていません。海外からの個人輸入でも購入すること自体は可能ですが、使用の際には充分に注意しましょう。

購入には一カ月分などの制限があり、本来医薬品は認可を受けなければ医薬品の代理輸入をすることができず、また正規品を装った偽物なども出回っています。自己責任で購入する場合でも、副作用が発生した場合にすぐに医師が対応できないケースが多いことを理解しておきましょう。

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