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ミノキシジル 2018年5月18日

ミノキシジルのジェネリック医薬品ってあるの!?


発毛剤として販売されているリアップなどは購入すると金額が高く、毎日続けて使用しているともう少し安く購入することができないかな?と思う方も多いはずです。医薬品を安く購入するのであれば、日本でまだ認知は広いとはいえませんが、ジェネリック医薬品があります。ミノキシジルのジェネリック医薬品を探している方のため、ミノキシジルやジェネリックについての正しい知識と、安く購入できる商品があるかをそれぞれ解説していきます。

ミノキシジルとジェネリックの知識

ミノキシジルは成分名

脱毛を気にしてインターネットで調べている方であればミノキシジルという名前は聞いたことがあるでしょう。このミノキシジルというのは正式には商品名ではなく、医薬品に含まれる成分名です。つまりミノキシジルのジェネリックを探すのではなく、ミノキシジルを含んだ医薬品のジェネリックを探す必要があります。

ジェネリックとは

ジェネリック医薬品がなぜ安く購入できるのかというと、研究費がかからないためです。

新薬を開発するためには長い年月と莫大な研究費がかかり、その費用の元で医薬品は販売価格を設定するのですが、最初に開発した製薬会社は特許をとってその医薬品の販売を独占できます。しかし、健康のためである医薬品の開発は公共的なものであるとし、特許が切れたら他の製薬会社が同じ成分で発売でき、それには開発費用がかからないため、安く販売できるようになっています。この特許が切れた後に販売される医薬品がジェネリック医薬品です。

ミノキシジルの先発医薬品の種類

ミノキシジルを含んだ商品は日本と海外でそれぞれ異なった商品があります。つまりこれらの商品のジェネリック医薬品があれば、ミノキシジルのジェネリック医薬品にあたります。こうしたミノキシジルを含んだ医薬品にジェネリック医薬品があるのでしょうか。まずは医薬品名からご紹介します。

<日本>

・リアップ

日本の発毛剤として有名なリアップシリーズです。厚生労働省にも認可されている一般的に購入できる医薬品です。

・他の医薬品

実は、日本ではミノキシジルを含んだ医薬品は外用薬や内服薬を含めて認められた商品は他にはありません。脱毛のクリニックで処方される医薬品は海外からの輸入の医薬品やサプリメントが元になっています。

<海外>

・ロゲイン

詳細は後述しますが、日本のリアップの元ともいえる医薬品です。

・ロニテン

ミノキシジルタブレットとも呼ばれ、ミノキシジルを主成分としたアメリカのファイザー社で販売され、その後いくつかの医薬品メーカーから販売されています。

ミノキシジル含有医薬品のジェネリック

それでは、こうしたミノキシジルを含んだ商品のジェネリック医薬品はあるのでしょうか。

<日本>

日本ではリアップのみが該当の医薬品となりますが、リアップのジェネリックは2018年現在日本にはないため、日本にはミノキシジルのジェネリック医薬品はないということになります。

<海外>

・ロゲインのジェネリック

ロゲインのジェネリック医薬品として、カークランドやポラリス、ツゲインなどさまざまな医薬品が販売されています。

・ロニテンのジェネリック

ロニテンのジェネリックはノキシジルという医薬品があります。正しい製品名はノキシジルですが、通販で購入しようとする際には認知度からミノキシジルと表記されるケースもあります。いずれも海外の医薬品であるため、日本のドラッグストアなどで購入することができません。

方法としては個人輸入で購入するということになりますが、医薬品の個人輸入は数量制限があったり、異常が発生したりしたときに、日本の病院ではすぐに対応できないというリスクもあります。

リアップとジェネリックの関係

2018年の現時点では、20~25年の猶予期間があり、さらに製造販売の承認後の再審査期間が6~10年間はジェネリック医薬品を申請することができないようになっています。

リアップは1999年に大正製薬から販売されているので、この期間を超えることができればジェネリック医薬品で販売される可能性もあるのではと期待できるのですが、実はそう簡単にいかない背景があるのです。

そもそもリアップは日本で開発された医薬品ではありません。ミノキシジルを含んだ医薬品ロゲインをアメリカのファイザー社が開発、ジョンソン&ジョンソン社がその販売ライセンスを管理しており、そのライセンスを日本の大正製薬が購入してリアップとして販売しています。そのため、日本でのジェネリックを販売した場合、ジョンソン&ジョンソンのライセンス違反にあたる可能性があるのです。

リアップの価格が高めなのは、このライセンス料を支払っているのもあり、ジェネリックという位置づけができないものになるというわけです。

ジェネリックが今後開発される可能性は

将来的に日本でミノキシジルの医薬品が販売されるかというと、2018年現在の状況では厳しいといわざるをえません。

そもそも日本では病院で処方される医療用医薬品しかジェネリック医薬品が販売できず、その日本では医療用医薬品にミノキシジル成分のものがありません。海外ではミノキシジルを含むジェネリック医薬品はあるものの、日本ではさまざまな問題があります。

大正製薬とジョンソン&ジョンソンのライセンス契約がなくなり一般用医薬品でもジェネリックが可能になるか、医療用医薬品でミノキシジル成分のものが販売されてから何年も経たないといけないというのが現状です。

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