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ミノキシジル 2018/05/26

リアップって本当に効果ある? 臨床データを読み解いてみた!


リアップシリーズは日本で唯一の発毛剤として認可され、その効果は高いとされています。しかし、一方で全く効果がないという人がいるのも事実です。一体リアップを利用している人のどれくらいの割合で効果が出るのか、またどれくらいの期間でその効果を実感することができるのでしょうか。一般に公開されているリアップX5プラスの臨床試験のデータから、効果が出る割合や、効果を体感できるまでの期間、そして実際にどのような効果が見られるのかといったことを検証していきます。

リアップX5プラスは臨床データ上ではどのくらい効果が出ているのか?

リアップX5プラスは今までのリアップシリーズの5倍のミノキシジルが入っています。まずは臨床データから、リアップX5プラスを使用した人がどれくらいの割合でその効果を実感したかを見ていきましょう。

リアップX5プラスの製造元である大正製薬が一般に公開している臨床データでは、使用開始後から15週間後に、約10%の人が髪の毛が薄くなった部分に髪の毛が生えてきた、ということを実感しています。ただ、この段階ではまだ髪の毛がある部分との差は目で見て分かるレベルとなっていますし、効果が出たという人の割合は少ないです。その後も、利用期間が長くなるにつれて、効果を実感した人は増えていき、だんだんと発毛・育毛効果を実感しています。

リアップX5プラスの臨床試験最終週の52週後には、全体の約10%が薄くなった部分が完全に髪の毛に覆われ、約60%の人が完全に覆い隠すまでではないものの、薄くなった部分に髪の毛が生えたという結果が出ています。そして残りの21%の人にもうっすらと髪の毛が生えたレべルですが、効果は出ているという高い結果が確認されているのです。最終週で結果が全くでなかったのは全体の6%ですから、その効果の高さはある一定以上の水準であることがうかがえます。

リアップX5プラスの使用期間が長いほど、その効果を実感できるようです。臨床試験でこれだけ高い結果が出ているとなると、その効果はやはり本物でしょう。

リアップX5プラスを利用してどれくらいの期間で効果が出る?

リアップX5プラスの臨床試験のデータを見ていると、リアップX5プラスの利用を開始してから早い人だと4週間後には効果が出ています。その後8週後に効果が出たという人の人数が一気に上がり、16週後がピークとなりその後横ばい状態となっています。

リアップX5プラスの臨床試験では、使用中の発毛経過数も統計を取っていますが、効果が表れた人数と比例するように、リアップX5プラス使用後8週後に発毛本数が一期に増え、12週後に一番発毛数が多くなっています。

このことから、早い人でも2ヵ月は使わないとその効果は実感できず、最低でも2~3ヵ月は使わないとリアップX5プラスの育毛・発毛効果が実感できると言えるでしょう。逆を言えば、リアップX5プラスを使い始めてから半年が経過しても、全く効果が見られない場合には、使用を続けても効果が出ない可能性も考えられるようです。

リアップX5プラスの臨床データ上で見られる効果とは?

リアップX5プラスの育毛効果で実感できるものに「髪の毛の太さ」があります。髪の毛の太さが変わればそれだけで、髪の毛のボリュームがUPしたように見えるので視覚的に分かりやすいです。
大正製薬で行ったリアップX5プラスの臨床試験では髪の毛の太さについてのデータも収集しています。

髪の毛の太さ40μm以上のもので統計を取った結果ですが、発毛効果と同じようにリアップX5プラスを使い始めてから4週後は0.8本とかなり少ない数だったにもかかわらず、8週後には15.3本と倍近く本数が増えています。

12週後には23.9本、そしてその後も20本台をキープしています。髪の毛の発毛本数と合わせて考えてみても、やはりリアップX5プラスを使い始めて2ヵ月後には効果が実感できる人が多いと言えます。

臨床試験の結果を見る限りでは、リアップX5プラスは髪の毛の薄くなった部分に発毛を促し、さらに髪全体の太さもしっかりと太くすることで、発毛・育毛効果を実感できる発毛剤ということができます。

リアップX5プラスの臨床データ上での副作用の発生率は?

リアップX5プラスでよく耳にするのが「副作用」です。一般の医薬部外品扱いになっている育毛剤と比較すると、医薬品であるリアップX5プラスは効果が強い分、副作用も出やすいと言えます。

臨床試験の結果では約8%の人に何らかの副作用が出ており、リアップX5プラスの副作用の内訳も主要なものは数値が公表されています。副作用の内訳は湿疹が2%、毛のう炎が2%、接触性皮膚炎が2%です。リアップX5プラスではこのほかにも頭痛や胸の痛み、脈拍が早くなる、急な体重増加や手足がむくむといった副作用が出る場合があります。

副作用とまではいかないまでも、使用を続けているうちに、髪の毛に悪影響が出てしまい、以前よりも髪が薄くなったという人が、臨床試験開始から52週あたりで出始め、臨床試験最終週では全体の2%の人が髪の毛に悪影響が出ているようです。

副作用に関しては、個人の体質や使用しているときの体調などの関係があるので、どうしても避けることができないのかもしれません。副作用は誰にでも起こりうるものなので、リアップX5プラスを使用するときは注意する必要があります。

リアップX5プラスは「効果が高いが副作用が出る確率も高い」という臨床データも

リアップX5プラスの効果や副作用について、製造元の大正製薬が一般に公開している臨床データをもとにその効果や副作用の発生率などについて解説しました。

臨床データの統計を見る限りでは、最低でも3~4ヵ月は使わないとその効果を実感できないようです。しかし6ヵ月経過しても全く効果がないのであれば、発毛や育毛効果は望めない可能性が高いです。第一類医薬品であるため、他の育毛剤にはない発毛効果がありますが、その分副作用が発生するリスクも上がるので、使用するときには体調や体質の変化に注意する必要があります。

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