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ミノキシジル 2018/05/26
更新日:2018/11/01

ミノキシジルの効果の出る期間は?サイクルと仕組みを交えて解説!


発毛剤リアップシリーズに含まれている「ミノキシジル」は、効果が高いと人気ですが、短期間の使用でその効果が感じられないと使用を止めてしまう人もいます。ミノキシジルには即効性がないため、ある程度長期間使用しないことにはその効果を実感することができません。ミノキシジルは内服・外用薬の2つがあり、それぞれ効果が出る期間が異なります。今回はミノキシジルの効果が出るまでどれくらいの時間がかかるのか説明します。

ミノキシジルはどのくらいの期間で効果が出る?

ミノキシジルを使用すると、どのくらいの期間で発毛の実感が得られるのでしょうか?
使用方法によっても効果や副作用に多少なりとも差が生じるため、自分に合った方法でミノキシジルを使用していくことが大切です。

ミノキシジルの2種類の使用方法

ミノキシジルには外用薬として使用する方法と、ミノキシジルタブレットとして服用する方法の2種類があります。それぞれを詳しく見ていきましょう。

ミノキシジル外用薬

発毛剤として頭皮に塗布するものがミノキシジル外用薬です。ミノキシジル外用薬は主に加齢による壮年性脱毛症(男性型脱毛症)に効果があります。生え際や頭頂部、そりこみなど、人によって抜け毛のタイプは異なりますが、中でも頭頂部の抜け毛に効果を発揮しやすくなっています。

国内で初めに発売されたミノキシジル外用薬として知られているものに、大正製薬による「リアップ」があります。「リアップ」には100ml中1.0gのミノキシジルが配合されている商品です。また、アンファーからは「スカルプDメディカルミノキ5」が発売されており、こちらはミノキシジルが100ml中5.0g配合されています。

どちらもノズル式のヘッドを採用しており、規定量を頭皮に直接塗布して使用します。毛包内の毛母細胞にミノキシジルが浸透し、発毛を促します。

使用前に洗髪をし、ドライヤーで髪の根元を乾かしてから、薬剤を塗布すると効果が弱まりません。また、短期間の使用では効果が発揮されないため、継続して使うことが重要になってきます。例えば「リアップ」では6ヶ月間、「スカルプDメディカルミノキ5」は4ヶ月間の推奨継続期間があります。

ミノキシジル外用薬は頭皮に直接塗布するものであるため、気になる部分に集中的に働きかけることが可能です。ミノキシジル配合量が多いほうが効果はしっかりと期待できるのですが、その分副作用も強くなるため注意しましょう。

肌トラブルが少ない人やむくみにくい人などは副作用も少ないため、継続して使いやすいでしょう。

一方で、円形脱毛症など加齢による薄毛ではない人や生え際やそりこみに抜け毛の症状が見られる人は、あまり効果が期待できない可能性があります。特に、心臓に疾患を抱えている人や血圧を下げる薬を服用している人は、副作用の影響を強く受けやすいため使用を控えましょう。

ミノキシジル内服薬(ミノキシジルタブレット/ミノタブ)

頭皮に塗布するタイプではなく、タブレット状になっている薬で、内服して使用するものを指します。通常はミノキシジルタブレットやミノタブと呼ばれています。体の中から作用するため、外用薬では効果が出にくい生え際やそりこみ部分にも効果を発揮します。

ミノキシジルタブレットは、実は本来は育毛ではなく「血圧を下げる」という目的の降圧剤として利用されていました。2018年10月現在、内服薬として使用されているミノキシジルタブレットはAGA治療薬としてはまだ認可されていませんが、副作用で毛深くなったという症例がいくつかあったことをきっかけに、発毛剤として医師が責任をもって処方するようになっています。AGAクリニックを受診することで、処方してもらうことが可能です。

もしくは、海外から個人輸入をして購入することもできます。クリニックよりかは安く入手できる可能性がありますが、偽造品が送られてきたり、商品が届かなかったりなどのトラブルも懸念されます。副作用を含め、安全面を考えるのであれば専門クリニックからの処方のほうがいいでしょう。

外用発毛剤(ミノキシジルの外用薬)の場合

大正製薬が公表しているリアップX5プラスの臨床試験データを見ると、外用薬では早い人だと2ヵ月でその効果を実感しているようです。しかし全体的に見てみると、リアップX5プラスの使用を開始してから4~6ヵ月で効果を感じる人が多く、内服約のミノキシジルタブレットを使用している人よりは効果が緩やかに現れている傾向にあります。

発毛・育毛効果が表れるのは遅いですが、効果的にはどちらも同じです。しかも外用薬の場合、頭皮にゆっくりと働きかけるため、内服薬のミノキシジルタブレットのように初期脱毛が起こることもないという点はメリットといえるでしょう。

外用薬のミノキシジルも、長期的に使用しないことにはその効果を感じることはできません。平均で発毛効果を実感できるのは3~6ヵ月後といわれています。 外用薬の場合も内服薬のミノキシジルタブレットと同じで、発毛が確認できた後も使用を継続することで、髪の毛の太さなどが改善され、よい髪の毛が育っていくのです。

ミノタブ(ミノキシジルタブレット:ミノキシジル内服)の場合

内服薬のミノキシジルタブレットを飲み始めて数週間後に、「初期脱毛」という現象が起こる場合があります。これは副作用のひとつで正常なヘアサイクルを作るために起こるといわれています。一般的には内服薬のミノキシジルタブレットの服用開始から約3ヵ月で、抜け毛が減り、発毛などの効果を実感するようにあるといわれていますが、早い人だと約3週間でうっすらと髪の毛が生えたという事例もあります。薄くなった部分に産毛が生えた後も服用を続けることで、丈夫な髪の毛に成長します。

ミノキシジルの効果でふさふさになるまでの期間は?

ミノキシジル外用薬では早い人で約2ヶ月、ミノキシジル内服薬では早くて約3週間で発毛効果が見え始めたという声がありました。それでは、しっかりと発毛効果が感じられるのはどのくらいなのでしょうか?

発毛サイクルのしくみ

まず、基本的な発毛サイクルについて知っておきましょう。

・成長期 /発毛してから太く成長する時期
・退行期 / 毛の成長がだんだんと止まっていく時期
・休止期 / 毛の成長が完全に止まってしまう時期

このように、成長期から休止期を得て毛髪が成長していくのですが、ミノキシジルが主に作用するのは休止期から成長期にかけてです。つまり、成長の止まっている毛を抜けさせ、新しく成長する毛を生やしていきます。新しい毛が生える前に古い毛を脱毛させる必要があるのですが、これがミノキシジルの副作用でもある初期脱毛にあたります。

ミノキシジルを使用し始めてから急に脱毛する量が増えたと心配になる人もいますが、初期脱毛は毛を生やすためにかかせない期間です。初期脱毛の期間は個人差がありますが、数週間で治まる人もいれば、約2ヶ月続く人もいます。あまりにも長く続く場合は医師への相談を勧めますが、そうでなければミノキシジルの使用を中止しなくても問題はありません。

効果が出るまでの期間

ミノキシジルの内服薬でも早くて約3ヵ月、外用薬でも4ヵ月は続けないとその効果を実感できませんが、これは「薄くなった部分がふさふさになるまでの期間」ではありません。ミノキシジルを服用・使用し始めてから3~4ヵ月で、うっすらと産毛が生えてきた、髪の毛が太くなったという効果が出るまでの期間です。
ミノキシジルの効果で髪の毛が生えてきても、薄くなった部分に髪の毛がしっかりと生えて綺麗に揃うまでに、約1年半から2年はかかるといわれています。これはAGA専門の病院に通って薄毛治療を行っている場合でも同じで、髪の毛の生え変わるサイクルが整うまでに時間がかかるからです。
薄くなっている部分が生え際、あるいはいわゆる「M字ハゲ」の場合には、頭の中心部よりも発毛するまでに時間がかかります。これは生え際やM字周辺は髪の毛に栄養を送る毛細血管の数が少ないためです。毛細血管が少ないことで、髪の毛に与えられる栄養分が少ないため、発毛効果が出るまで時間がかかるのです。

ミノキシジルとプロペシアを併用する選択肢とその効果

AGA治療に効果がある薬としてミノキシジルの他に、プロペシアと呼ばれる薬があります。AGA対策をしている人のなかには聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

より早く発毛を促したいのであれば、ミノキシジルとプロペシアを併用するという選択肢もあります。ミノキシジルとプロペシアの違いや併用による効果を見ていきましょう。

プロペシアとは

プロペシアはミノキシジルタブレットと同様にタブレット状の内服薬で、加齢によって起こる壮年性脱毛症(男性型脱毛症)に効果を発揮します。

プロペシアの主成分は主にフィナステリドと呼ばれる化学合成成分です。壮年性脱毛症の原因でもある5α還元酵素II型を阻害し、髪の成長を妨げる強力な男性ホルモンの生成を抑制する働きがあります。5α還元酵素II型は、ジヒドロテストステロンという男性ホルモンに変換されると成長期にある毛を対抗期や休止期に押し進めてしまう酵素です。プロペシアを服用することで、正常な発毛サイクルに近づくことができます。

また、壮年性脱毛症以外の抜け毛の症状には効果が期待できないため注意してください。

ミノキシジルとプロペシアの違い

ミノキシジルとプロペシアには効果や副作用にも違いがあります。

ミノキシジルには発毛を促す効果がありましたが、プロペシアには脱毛を抑制する効果があります。初期脱毛を起こして新しく毛を生やすミノキシジルに対して、今ある健康な髪が必要以上に抜けるのを防いでくれるのがプロペシアです。

ミノキシジルはおよそ3〜4ヶ月ほどで効果が現れ始めますが、プロペシアは半年以上継続することで効果が現れ始めます。プロペシアが5α還元酵素II型に作用し、正常な発毛サイクルに戻るまでに、半年以上はかかるためです。早い人だと3ヶ月ほどで抜け毛が減ってくる人もいますが、長期間根気強く服用し続けることが重要になります。1年以上継続すれば、頭髪のボリュームアップを目に見えて実感することもできるでしょう。

ミノキシジルの副作用は血圧の低下や動悸などがありますが、プロペシアの副作用には性機能障害があります。先ほど、プロペシアには5α還元酵素II型を阻害する働きがあると紹介しましたが、5α還元酵素II型は性機能に作用する酵素でもあります。そのため、5α還元酵素II型を阻害すると、うまく性機能が働かなくなってしまう危険性もあるのです。しかし、性機能性障害の副作用は100人に1人発症するかしないかという、ごく稀な症状であるため、あまり不安がらなくても問題ありません。

併用による効果

病院でAGA治療を受けている人も、自宅で育毛剤や育毛シャンプーでAGA対策を行っている人も、なるべく早く薄い部分をふさふさにしたいと思うのは一緒です。
高い効果のあるミノキシジルを使っても、その効果が出るまでは半年近くかかるのが普通で、ふさふさになるには倍の時間がかかってしまいます。そのためなかなか髪の毛が生えないと諦めてしまう人も多いです。
体質などによってミノキシジルの効果には個人差が出てしまいます。中にはミノキシジルだけでは発毛できないという人もいます。そんなときは、ミノキシジルとプロペシアを併用することで頭皮の環境を改善し、発毛や育毛を促進することが可能です。

ミノキシジルとプロペシアの併用はAGA治療を行っているクリニックなどではよく併用されていて、AGA治療効果も確認されている方法です。 少しでも早く頭皮や髪の毛の状態を改善してふさふさになりたいのなら、ミノキシジルとプロペシアを併用することをおすすめします。

ミノキシジルは効果が出るまで時間がかかる

ミノキシジルはその効果に一定の評価や臨床試験結果があるため、人気の育毛剤成分です。しかし、内服する場合でも、外用薬として使用する場合でも長期戦になることは避けて通ることはできません。そのため使用者の根気も試されます。
内服薬で早くても約3ヵ月、外用薬で4ヵ月使用しないと、その効果を実感することはできません。ミノキシジルの効果をもっと早く出したいという人は、クリニックでも併用をしているプロペシアを使うことで、ミノキシジルの効果を早く出すことができるので、併用することも検討してみるべきかもしれません。

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