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ミノキシジル 2018/07/27
更新日:2019/05/21

ミノキシジルで二次脱毛が起きるって本当?脱毛期はいつ?


ミノキシジル配合の育毛・発毛剤を使っていると、初期脱毛のあとに二次脱毛さらに三次脱毛が起こることがあります。「長い間使っているのに何度も脱毛が起こって心が折れそう…」という気持ちになってしまう人も多いはずです。
今回の記事では二次脱毛や三次脱毛が起こる要因について詳しく説明していきます。

ミノキシジルを使うと二次脱毛の可能性がある

ミノキシジルは使用してから2~3週間ほどで初期脱毛が始まります。これは薬の作用によってヘアサイクルが休止期から成長期に移行することで生じるものであり、正常な現象です。古い髪の毛(休止期に入っている髪の毛)が抜けて初めて、新しい髪が生えてきます。

初期脱毛は1か月もすればおさまることがほとんどですが、人によっては初期脱毛が回復したあとにまた脱毛が始まることがあります。これは二次脱毛の症状ですが、二次脱毛が回復したあとに再び脱毛(三次脱毛)が始まり、こうして回復と脱毛が長期間繰り返し起こる場合もあります。

二次脱毛や三次脱毛が起こるかどうかは個人差があります。初期脱毛のみで終わった人もいれば、二次脱毛のあとしばらく経ってから激しい脱毛が起こったという人もいます。このような脱毛を繰り返していく過程で結果的に髪の量が増えたという人もいるようです。

いずれにしてもミノキシジルを使用することにより脱毛は必ず起こるものだという認識を最初にもつことが大切です。

ミノキシジルで二次脱毛が起こる原因 その1

ミノキシジルで二次脱毛が起こる理由のひとつとして「もともとのヘアサイクル」が関係しているといわれています。

ヘアサイクルというのはその名の通り毛が生える、成長する、成長が止まる、という周期のことをいいます。このヘアサイクルは3つに分かれています。

  • 成長期 / 毛が生えて成長する時期
  • 退行期 / 毛の成長が徐々に止まる時期
  • 休止期 / 毛の成長が完全に止まる時期

人間のヘアサイクルは通常、休止期が終わると髪の毛は抜けます。髪が新たに生えるとそこからまた成長・退行・休止というサイクルに入ります。髪の毛一本一本にそれぞれのヘアサイクルがあり、その周期はまばらに起こります。ですから通常は髪がごそっと抜け落ちることはないわけです。

AGA治療で利用するミノキシジルは髪を休止期から成長期に移行させる効果がありますから、ミノキシジル使用後に古い毛(休止期の毛)の脱毛が起こります。通常はまばらな脱毛になりますが、もともとのヘアサイクルで休止期の髪の量が比較的多く被っている場合は一度にごそっと抜けることがあります。つまり、休止期になっている髪の量が多い、または被っている量が多いということです。

こうして初期脱毛でごそっと抜けたのち、再度被っている休止期の髪の毛がごそっと抜ける(二次脱毛)、という仕組みであると考えられます。再度また休止期の髪がまとめて抜ければそれが三次脱毛です。

このようにその人のもともとのヘアサイクルの周期、髪の毛の周期に偏りがあるときに二次脱毛・三次脱毛が起こりやすいようです。

ミノキシジルで二次脱毛が起こる原因 その2

二次脱毛が起こる2つ目の原因は「ミノキシジルによってヘアサイクルが正常になりつつある」ということです。

通常、髪の毛は休止期に入ってから髪が抜け、その後新しい成長期に入るまでに約3か月かかります。しかし、薄毛の状態だとこの正常なヘアサイクルが乱れていることが多く、ミノキシジルを使用することによって断続的な脱毛が起こることが考えられます。ミノキシジルは異常のある髪の毛を退行期に移行させ、新しい髪の毛を生やす成長期に向かわせる働きをしますから、薬の効果によって数か月おきにまとまった脱毛が起こることもあります。

これは髪の毛を正常なヘアサイクルに戻そうとする治療効果によるものです。

ミノキシジルで二次脱毛が起こる原因 その3

3つ目の原因は「ミノキシジルの使用濃度」です。

例えば「最初にミノキシジル1%配合のリアップを使用したけど効果が薄くてヘアサイクルが正常にリセットされなかった、そのあとミノキシジル5%配合のリアップを使ったら断続的な脱毛が起こった」という人もいます。つまり人によってミノキシジルの効果がまちまちで、1%で効く人もいれば、5%じゃないと効かない人もいる、ミノキシジルの濃度や量によって効果が変わり、それによって脱毛周期も変わってくるということです。

最初に濃度1%のミノキシジルを使って少量の脱毛が起き、そのあとに続けて5%のミノキシジルを使ったら断続的に大量の脱毛が起こった、ということは十分考えられることです。それは濃度の違うミノキシジルを継続的に使うことでヘアサイクルのリセットが何度も起きているとみていいでしょう。

ミノキシジルによるヘアサイクルのリセットは濃度や量によって頻度や進行具合も異なるということです。しかし、リセットされて脱毛が起こるということは髪が新しい成長期に入っている証拠でもあるので、焦らずに様子をみることが大事です。もし抜け毛が大量に出たとしても慌ててクリニックに駆け込んだり、ミノキシジルの使用を中止しないようにしましょう。

ミノキシジルによる脱毛期はどれくらい?

初期脱毛が始まったら「脱毛期間はどれくらい続くのだろう?」と不安になる人も多いでしょう。確かに脱毛が長く続くと精神的にもストレスがたまりますよね。

脱毛期の期間についてはかなり個人差があります。例えば”ミノキシジルを塗布し始めて2週間ほどで脱毛が始まり、その後10日ほどで脱毛が止まった”という人もいれば、”使用して2か月経ったけど抜け毛はまだおさまっていない”という人もいます。

このように脱毛期の期間は個人差が大きく”必ず~までに脱毛はおさまる”ということはできません。割合としては使用後1か月間のあいだに脱毛がたくさん起きた、という人が多いようです。早い人だと1~2週間でおさまり、長い人は2~3か月は継続する、という目安をもっておくのがよいでしょう。

ミノキシジルを使い始めて脱毛が起きると「え?なんで?」と最初はびっくりするかもしれませんが、初期脱毛が起こるということはそれだけ薬が効いているということです。効いているから脱毛が始まり、新しい髪の成長が始まろうとしているわけです。

内服薬より外用薬のほうが脱毛期の症状は緩やか

新しい髪の毛が生えるためにも脱毛期は重要です。脱毛期がなければ新しい髪も生えてきません。そしてこの脱毛期は外用薬ミノキシジルだけではなく、発毛を促す内服薬においても起こります。脱毛期における外用薬と内服薬の違いがあるとすれば、内服薬に比べると外用薬のほうが脱毛が緩やかに進行するということです。逆に内服薬は効果が高いといわれていますのでそれだけ脱毛の進行が早く、抜け毛の量も多くなってしまう可能性があります。

「大量に髪の毛が抜けるのはなんだか怖い・・・」という人は無理に内服薬を服用する必要はありません。そういう場合は外用薬のほうがよいでしょう。ちなみにミノキシジルが配合された発毛剤で国内において認可されているものは「リアップ」のみです。それ以外のミノキシジル外用薬は海外から取り寄せる必要があります。

大量の抜け毛か気にならないならば内服薬でもいいかもしれませんが、「いきなり内服薬は心配・・・」という人はまずはリアップで始めてみるのもいいのではないでしょうか。

脱毛の多さは髪の毛が成長期に入っている証し!

説明したように二次脱毛・三次脱毛はさまざまな要因によって起こります。断続的に脱毛が起こるからといってすぐに「副作用が出た!」と決めつけるのはやめましょう。ミノキシジルの効き目は個人差が大きく、同様に脱毛周期も脱毛の量もそれぞれに異なります。

脱毛が何度も繰り返し起こることは確かに不安ではありますが、脱毛の多さはそれだけ髪が成長期に移行している証拠でもあります。焦って使用を中止するのではなく、辛抱強く使い続けることが大切です。

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