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ミノキシジル 2018/09/29
更新日:2018/09/28

【AGA改善】ミノタブを徹底解説!気になる効果や購入方法は?


ミノキシジルが配合された発毛・育毛剤には、外用薬以外に内服のミノタブもあり、AGAの改善に効果があるとされています。しかし、ドラッグストアでは販売されていません。ミノタブの効果や副作用、購入方法などについてまとめました。

ミノタブの効果はどのくらい?

ミノタブとはそもそも、どういった薬なのでしょうか。ミノタブとは何か、ミノタブの服用で期待できる効果についてみていきます。

ミノタブはミノキシジル内服薬のこと

ミノキシジルが配合された発毛・育毛剤には、内服薬と外用薬があります。ミノタブはミノキシジルが配合された内服薬のミノキシジルタブレットの略称です。ミノキシジルは成分名であり、薬の名称ではありません。

ミノキシジルを配合した外用薬は、日本でも医薬品として承認を受けた商品が市販されています。1999年6月に日本で初めてミノキシジルを配合した発毛・育毛剤「リアップ」が発売され、2018年8月には後発薬の「スカルプD メディカルミノキ5」が発売されました。一方で、ミノキシジルの内服薬ミノタブは、日本では厚生労働省の承認を受けた薬ではありません。

ミノタブには発毛効果がある

ミノタブは発毛・育毛効果のある内服薬です。もともとミノキシジルは、高血圧の治療のための降圧剤として開発され、アメリカでは1979年から使われていました。高血圧の治療のために服用していた患者に多毛の副作用が起きたことから、発毛効果が発見され、1980年代にアメリカで臨床実験が実施されました。その結果、ミノキシジルは脱毛症の治療に有用なことがわかり、発毛・育毛剤として使われるようになったのです。

ミノタブを服用すると、2週間後に初期脱毛といわれる抜け毛が起こりますが、使用して4か月~6か月後には多くの人が発毛・育毛の効果を実感できるといわれています。具体的には、産毛のような毛がこれまで毛がなくなっていた場所に生え始める、細くてハリのない毛が太くてコシのある毛に変わり、髪の毛のボリュームがアップするといった効果が期待できるのです。

ミノタブは壮年性脱毛症の人におすすめ

薄毛に悩む人の中でも、ミノタブの発毛・育毛効果が期待できるのは壮年性脱毛症の人です。壮年性脱毛症とは、30代後半~50代に発症する薄毛をいいます。壮年性脱毛症はヘアサイクルが乱れ、成長期が短くなることで毛が充分に育たずに抜け落ちてしまうことが原因です。壮年性脱毛症は思春期以降の男性にみられる薄毛の症状であるAGA(男性型脱毛症)の一種です。

では、なぜ、ミノタブには発毛・育毛効果があるのでしょうか?

降圧剤として開発されたミノキシジルには血管を拡張する効果があることから、頭皮の血流の流れを改善する効果があります。すると、毛根の先による毛乳頭が、毛細血管から充分な栄養を取り込んで毛を成長させやすくなるのです。また、ミノキシジルには、毛根を包む毛包に直接作用して、毛の成長に必要な毛母細胞の分裂やたんぱく質の合成を促す効果もあるとされています。

ミノタブはどこで購入できる?

日本では厚生労働省の承認を受けたミノタブはなく、一般的な医薬品を扱う通販サイトやドラッグストアではミノタブは販売されていません。海外の医薬品も輸入する場合も、原則として厚生労働省の承認が必要です。では、ミノタブはどこで購入したらよいのでしょうか。

クリニックでの処方

日本で代替品がない医薬品などは、一定の手続きを経たうえで医師が個人輸入を行い、治療に使用することが可能です。ミノタブも薄毛の治療を取り扱うAGA治療専門のクリニックでは、医師が個人輸入したミノタブが処方されています。ただし、カウンセリングや診察を行ったうえで、医師がミノタブの服用が適切と判断した場合に限られます。受診にあたっては、初診料もしくは再診料、カウンセリング料などや、ミノタブの購入費用が必要です。初診料や再診料がないクリニックもあります。ミノタブは未承認薬のため健康保険は適用されず、すべて自費診療となります。

通信販売で購入

海外の医薬品を個人が自己使用のために輸入することは、例外的に認められています。しかし、一般の人がミノタブの個人輸入を自分で行うことは、手続きが煩雑で言語の問題もあるため、ハードルが高いです。そこで、ミノタブを入手する方法として利用されているのは、個人輸入代行の形式をとった通信販売の利用です。個人輸入とはいえ、一般的な通販サイトに近い形でミノタブを手軽に購入することができます。

通信販売で購入するときの注意点

ミノタブの個人輸入代行の形式をとった通信販売を行う業者の中には、悪質な業者が混在しているのが実情です。商品が届かなかったり、偽物や保管状態の悪い商品が送られてきたりするリスクがあります。しかも、実際に正規品が送られてきているかどうか、購入者には確認するすべがないのです。現状では、そうしたリスクを避けるためには、個人輸入代行業者の中でも老舗といわれる業者や、製品鑑定や正規品保証を行っている業者を利用するといった対策しかとれません。さらに、個人輸入によってミノタブやミノタブの偽物による健康被害にあっても、医療機関を受診した際に原因の特定に時間がかかることも懸念されます。

また、厚生労働省の承認を受けた医薬品を使用して副作用が起きた場合は、医薬品副作用被害救済制度の対象となるため、医療費や障害が残った場合の障害年金などの補償を受けることができます。クリニックでの購入を含め、個人輸入で購入した未承認の医薬品は補償の対象外という点にも注意が必要です。

おおよその価格相場

では、ミノタブはいくらくらいで購入できるのでしょうか。ミノタブを個人輸入代行の形式による通信販売で購入した場合からみていくと、100錠(50日分)の価格は、5mgは2,300円前後、10mgは3,200円前後が相場です。AGA治療専門のクリニックで処方を受けた場合は、ミノタブ自体の価格は1か月分で7,000~10,000円程度が目安になります。クリニックで処方を受けるには、初診料や再診料などの受診料、カウンセリング料として数千円程度も必要です。さらに、クリニックまでの交通費もかかります。とはいえ、通信販売の方が安く済みますが様々なリスクがあるため、できるだけクリニックで処方を受けるようにしましょう。

ミノタブの正しい飲み方とは?

AGA治療専門のクリニックでミノタブの処方を受ける場合は、医師から飲み方が指示されます。では、通販サイトで購入した場合には、1日に服用する量はどのくらいにしたらよいのでしょうか。ミノタブの説明書には、英語などで高血圧の治療を目的とした場合の飲み方は記載されていますが、薄毛治療の場合の用法や用量は書かれていません。ミノタブの用法や用量など正しい飲み方をみていきましょう。

1日1〜2回が基本的な服用回数

ミノタブは血中に有効成分をとどめておくという観点から、連日の服用が必要です。1日1回か、1日2回朝晩に服用します。副作用が心配な場合は1日1回からスタートし、体への影響がないようであれば1日2回に増やすことも可能です。1日1回の服用の場合は、同じ時間に飲むようにしましょう。

通常は1日5mgを基準とする

ミノタブは、2.5mg錠、5mg錠、10mg錠の3種類があります。通常は1日5mgが基準ですので、朝と晩に2.5mg錠を1錠ずつ飲む形です。ミノタブは服用する量が多い方が副作用のリスクが高まります。10mg錠もありますが、欧米人と日本人では体格差があります。初めから5mg錠や10mg錠を服用するのは避けるようにしましょう。

アルコールは控える

ミノタブはもともと高血圧の治療用の降圧剤のため、服用すると血圧が低下することがあります。アルコールの飲酒後は血圧が下がる人が多く、特にお酒を飲むと顔が赤くなる人は血圧が下がりやすい傾向にあります。そのため、ミノタブを服用している人が飲酒をすると、血圧が下がり過ぎてしまうのです。ミノタブの服用中は、アルコールは控えるようにしましょう。

ミノタブにはどんな副作用がある?

ミノタブは日本では未承認薬ですが医薬品のため、効果が期待できる反面、副作用のリスクもあります。ミノタブは実際に副作用が確認されていますので、どんな症状が起こる可能性があるのか知っておきましょう。

多毛症

多毛症とは、全身の毛が濃くなる症状です。リアップシリーズやスカルプD メディカルミノキ5などは外用薬ですので、発毛の効果があるのは塗布した部分のみです。一方、ミノタブは内服薬ですので頭皮のみに効果が出るとは限りません。手や足といった部位の毛も、太く濃い毛に変わっていく可能性があります。特に女性が服用した場合、多毛症の症状が気になるケースが多いとされています。

動悸・頭痛・だるさ・不整脈

ミノタブの副作用として、動悸や頭痛、不整脈、息切れが起きたり、だるさを感じたりすることがあります。ミノキシジルには血管拡張作用があるため、血圧が低下することによって起こる症状です。特に、服用し始めた頃にこうした副作用が起こることが多いとされ、徐々に起こりにくくなっていきます。しかし、長期間にわたって体内の血流の流れが低下することで臓器へ影響を及ぼす可能性もあります。

ミノキシジルの服用を避けるべき人

ミノタブを服用すると、ミノキシジルの血管拡張作用によって血圧が低下する恐れがあることから、服用を避けるべき人もいます。高血圧で降圧剤などの薬を服用中の人や、低血圧の人のほか、循環器系の疾患がある人は服用を避けるべきです。また、肝臓が悪い人も肝臓に負担がかかる可能性があるため、服用するべきではありません。

健康診断を受けていない人など、自分の健康状態を把握していない人もいますが、体の状態を知らずにミノタブを服用することにはリスクがあります。ミノキシジルの服用に問題はないか確認するためにも、通販の利用は避け、AGA治療の専門クリニックなどの医療機関で処方を受けることが望ましいのです。

ミノタブを服用すると起こる初期脱毛って?

ミノタブを服用し始めると、初期脱毛と呼ばれる抜け毛が起こります。毛が抜けて減ってしまうことに心配はないのでしょうか。

初期脱毛自体は問題ない

ミノタブの服用を始めて髪の毛が抜ける量が増えると、効いているのか不安に思うかもしれません。しかし、初期脱毛はミノタブを服用し始めると起こる症状です。健康な状態の場合、毛母細胞の分裂によって毛が成長する「成長期」が4~6年あり、毛は太く長く成長します。そして成長が止まる「退行期」と呼ばれる期間が2~3週間あり、数か月間の「休止期」の間に毛根の奥で成長していた新しい毛に、押し出されることで抜け落ちます。初期脱毛は新しい毛によって古い毛が押し出されることによるもので、乱れているヘアサイクルが正常化するために必要な一過程なのです。

初期脱毛で抜けるのは不健康な毛

ミノタブを服用後に抜け毛が増えた場合、初期脱毛によるものか見極めるポイントは抜けた毛の状態です。初期脱毛によって抜けているのは、成長期が短いことによって、成長が未熟な細くて短い不健康な毛です。頭皮が毛髪の状態がよくない場合は抜け落ちる毛の量が多く、100本単位で抜けてしまうこともあります。細くて短い毛ばかりが抜けているようであれば、初期脱毛の可能性が高いため、まず心配はいりません。

2か月ほどでおさまる

初期脱毛によって毛が抜けていると、いつまで抜け毛が続くのか不安に感じるかもしれません。しかし、初期脱毛は早い人は服用開始後2週間程度で始まり、2か月程度で弱い毛が抜けきってしまうと自然におさまります。2か月を目途にいつかは終わるものを気長に構えましょう。

また、これから毛が生えてくることに備えて、頭皮環境を整えるために、生活習慣の改善を図ることが大切です。脂っぽいものが中心の食生活では、頭皮で皮脂が過剰に分泌し、頭皮環境に悪影響を及ぼす可能性あります。また、偏った食生活によって、髪の毛の成長に必要な栄養素が不足することが考えられます。脂っぽい食べ物は避けて、栄養バランスのとれた食事をとるようにしましょう。また、成長ホルモンの分泌を促すため充分な睡眠時間を確保する、運動不足による血行不良を避けるため軽い運動をするといったことも効果的です。

健康的な毛が抜けている場合は相談を

ミノタブによる初期脱毛で抜けるのは、細くて短い毛です。しかし、健康な髪の毛が抜けてしまっている場合は、ほかに原因があるのかもしれません。健康な髪の毛まで大量に抜けている場合は、ミノダブの処方を受けたクリニックなどで相談しましょう。

ミノタブの服用によるリスクを踏まえておこう

ミノタブの服用には、副作用などのリスクがあります。ミノタブを服用する際には、副作用があることを認識したうえで、体の状態の管理が受けられるように、AGA治療専門のクリニックなど医療機関で処方を受けることが望ましいです。まずは、ミノキシジルが配合された外用薬の発毛・育毛剤を使用し、効果がみられなかった場合にミノタブの服用を検討するとよいでしょう。

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